毎年、年末の個展は付き合いが長い千藤さんと決めています。千藤さんは京都の問屋ですが、問屋では珍しくモノづくりに力を入れており、特に帯は千藤さんならではの独特の世界観のある作品を創作してきています。このページの最初に掲載されている帯を見ると分かりますが、表面からもこもこと飛び出している”ドット”･･･実は真綿なんです。帯地の中からモコモコと芽を吹き出したドット。唯一無二。同じモノは二つとない、それでいて飽きない帯。小紋や紬、無地などでのカジュアルな着こなしにオススメです。

この他、ドットクロスや刺繍、ルーフ、スクリューウェーブなど千藤さんならではのオシャレな帯の新作を発表致します。ぜひご高覧下さい。

■日程：12/1(木) 2(金) 3(土)

■会場：和の美あつみ（瀬戸市栄町14 ※瀬戸蔵の前）

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こちらの帯はクロス概念の構造体の帯です。ドット模様とクロスを組み合わせることによって生まれた、糸がリアルに曲線になる形状がとても斬新で、さすが千藤さんと思わせるデザインです。